障がい児の福祉【保育士サポートサイト】

障害児の現状

(1) 知的障害児

 

知的障害は、IQによって以下のように程度が分かれます。

 

・最重度: IQ20あるいは25以下、
      青年期に達してもおおむね1〜3歳程度の発達段階にとどまる。

 

・重度: IQ20-25から35-40

 

・中度: IQ35-40から50-55

 

・軽度: IQ50-55からおよそ70

 

IQとは、知能検査の結果を表す数値で、
知能は両親からもある程度遺伝するといわれていますが、
生活環境によってもある程度変動します。

 

しかし、30以上変動することはあまりありません。

 

(2) 身体障害児

 

身体障害児は、障害程度の重い順に、1〜6級で
身体障害者手帳に示されます。

 

障害の種類別では、肢体不自由が5割以上を占め、
その8割は、1級、もしくは2級の重度の障害をもっています。

 

(3) 発達障害児

 

発達障害は、ADLの自立と言うような日常生活上の課題というより、
対人関係やコミュニケーションにおいて困難を持っています。

 

ですから、保育や学校、社会における集団出の生活に困難なことが出てきます。

 

発達障害は、保育や学校の場で、
指導に乗りにくい児童として問題が表面化されることが多いのですが、
実際には、LD、ADHD、高機能自閉症を含む教育的支援を必要とする児童生徒が、
通常の学級に在籍している可能性があります。

 

このようなことから、発達障害児の教育についての
留意点についてまとめたガイドラインが公表され、
学校現場では、発達障害児を指導する特別支援教育の実施が行われています。